交通事故に遭ってしまった際は

事故直後の的確な対処方法をご紹介します。

不幸にして交通事故に遭ってしまったとしても、慌てず冷静かつ的確な対処で、最善の行動をとりましょう。

ステップ1 状況把握
ステップ2 負傷者の救助
ステップ3 警察に通報
ステップ4 二次災害の防止
ステップ5 相手の確認
ステップ6 目撃者の確保
ステップ7 交通事故状況の記録、記憶の整理
ステップ8 自分の加入している保険会社へ連絡

交通事故発生からの手順

ステップ1 状況把握
事故を起こした直後は、パニックになりがちですが、できるだけ落ち着き状況を把握しましょう。

ステップ2 負傷者の救助
人命第一です。負傷者の有無を確認し、負傷者がいる場合はすぐに救急車を呼びましょう。

ステップ3 警察に通報
交通事故の大きさに関わらず、警察へ必ず届け出ましょう。警察への通報は法律上の義務となっています。怠ると処罰の対象となります。また、保険の支払い等に必要な「交通事故証明書」が発行してもらえなくなり、保険が適用できなくなってしまうことがあります。お金の心配をせずに治療を受けるため、しっかり連絡しておきましょう。

ステップ4 二次災害の防止
警察の到着までは、基本的に交通事故現場をそのままにしておくのが良いですが、二次災害の危険性(追突の恐れ、道をふさいでいる等)がある場合は、事故車両を安全な場所に移動させましょう。可能であれば、移動前に携帯電話などで証拠写真を撮っておくと良いです。

ステップ5 相手の確認
警察の到着までの間に相手の車検証・免許証を確認しましょう。

ステップ6 目撃者の確保
目撃者がいる場合は、その方の名前と連絡先を確認し、後日改めて交通事故の証言をお願いする場合があることを伝えます。できればお願いをして警察が来るまで待っていてもらいましょう。

ステップ7 交通事故状況の記録、記憶の整理
忘れないうちに、できるだけ詳しく記録し、携帯電話などで写真を撮っておきます。

ステップ8 自分の加入している保険会社へ連絡
1. 必ずご加入の保険会社へ連絡をしましょう

交通事故の場合、保険会社の多くが24時間受付をしています。自己判断で行動するのではなく、ご加入している保険会社に一度ご相談ください。

2. 医療機関への受診

交通事故の場合、事故直後は交通事故によるショックや緊張のため、自覚症状がなく、後日気分が落ち着いた頃から身体の痛みや、不調を訴えられ来院される方が多いです。

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