腰痛になりやすいのはこんな人

腰痛は何をするにも痛みを伴い辛いものです。こちらでは腰痛になりやすい人をご紹介します。腰痛の原因には、普段何気なく行っているくせや動作、職業や体型などが関係していることもあります。

腰痛は何をするにも痛みを伴い辛いものです。こちらでは腰痛になりやすい人をご紹介します。腰痛の原因には、普段何気なく行っているくせや動作、職業や体型などが関係していることもあります。

特徴(1):腰痛になりやすい職業

立ち仕事、座り仕事など同じ姿勢を長時間し続ける仕事や、重いものを頻繁に持つ仕事など、特に腰に負担がかかりやすい仕事をしている人は腰痛になりやすいと言えます。

デスクワーク、店頭販売員、長距離運転手、運送業者、引っ越し業者、スポーツ選手、主婦などです。

特徴(2):腰痛になりやすい体型・体質

1:姿勢、筋力不足
腹筋、背筋のバランス、上半身と下半身のバランス、左右のバランス、身体の使い方などにくせがあると骨が歪み、神経の圧迫、血液の流れが悪くなり腰痛に繋がります。

2:肥満型の人
腰は、全体の体重を支える身体の要の部分にも関わらず、背骨しかありません。そのため、腰周辺の椎間板や筋肉、靱帯には、常に大きな負担がかかっています。通常でもそうなのですから、標準体重をオーバーすると、その分だけ余計に腰に負担がかかることは自明のことです。

3:痩せすぎの人
痩せすぎの人は、骨粗しょう症による腰痛になりやすいです。骨粗しょう症とは、骨がスカスカになった状態です。

そのため、ちょっと荷物を持ち上げるだけでも脊柱の一部が折れることがあるのですが、骨折すると骨の形が変形するため、脊柱周辺の筋肉が緊張して固くなり、腰痛が慢性化することがあります。

4:X脚やO脚の人
X脚やO脚の場合、通常よりも足に負担がかかります。腰にまでストレスが加わるため、腰痛を引き起こしやすくなります。逆に、腰や骨盤の状態が悪いため、X脚やO脚になっているケースもあります。

5:体が硬い人、冷え性な人
体が硬い人や冷え性な人は、血行が悪くなりやすいことから筋肉が緊張しやすくなっており、これが腰痛の原因になることがあります。

その他、腰痛になりやすい人の特徴

1:身体に合わない布団・ベッドを使っている
低反発の敷布団などは、腰が沈み込んでしまうことから脊柱のS字カーブが崩れやすいです。逆に、固すぎる布団では、肩や腰の一部に体重がかかり、血行不良による腰痛が起こりやすいです。

また、いずれも腰が緊張状態に陥り体を休めることができなくなるので、疲れがとれないことでも腰痛のリスクを高める可能性があります。
※腰痛の予防、改善に効果的な寝具について、詳しくは「腰痛予防のための布団選び」をご覧ください

2:むち打ちの状態を放置している
事故などにより、むち打ちの症状がある場合、放置していると腰椎部に歪みが起こり、腰が痛むことがあります。

3:ストレスを抱えやすい、神経質である
腰痛には、ストレスなど、心の問題が原因となるものもあるので、神経質であったりストレスを受けやすい環境にいる方は、注意が必要です。

4:内臓の病気である
内臓疾患の症状により腰痛が出る場合があります。思い当たる場合は病院へ受診しましょう。

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